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中小企業診断士試験に向けての筆記試験のツボ

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ここでは、中小企業診断士試験を受験するに際しての二次試験の筆記試験のツボとなることについて、ご説明いたします。


中小企業診断士試験に向けての筆記試験のツボ

二次試験の筆記試験。
この筆記試験は内容もさることながら、論文として成り立っているかどうかが重要となります。特に診断士の先生は普段から「企業に対する改善提案書」を作成しており、相手が分かりやすく納得のいくものでなければなりません。

そこで特に重要になるのが「根拠のある内容」と「明確な筋道」です。

まず「根拠のある内容」ですが、書くことに慣れていない受講者によく見られるのが、記載してある内容が「事実」なのか「仮説」なのか「感想」なのかが不明瞭であり混合しているケースです。

事実とは誰が見ても「そのとおり!」というものでなければなりません。
例えば「今日は寒いね」という言葉は事実でしょうか?
北海道から来た人と沖縄県から来た人が東京に来た場合、どう感じるでしょうか?
ここでの事実とは「東京の気温は15℃だよね」ということです。
つまり、与えられた資料から何が「事実」なのかをきちんととらえ、根拠を示さなければなりません。(一番の根拠は「数字」で表すことです。)

その後に「もし・・・ならば」という仮説と、「私は・・・考えます」という感想を分けて考えることが求められます。これだけでも意識すると文章は変わってくると思います。

次に「明確な道筋」です。
問題解決の内容で出題される場合に皆さんはどのような「流れ」で文章を書きますか?
問題解決の一般的な流れは次の通りです。
「目標(あるべき姿の設定)」→「現状把握」→「問題発見(目標と現状のギャップ)」→「課題解決(問題の中で本質的なもの、すぐに取り組むべきもの)」→「行動計画策定(スケジューリング)」・・・
このように書く内容の道筋(ストーリー)を予め設定しておき、フォーマットを整えると、相手にも分かりやすい文章を書くことができます。試験になって初めて道筋の設定を考えるとかなり大きな時間ロスになるので注意です。

また、文の最後に「結論」として内容をまとめる文を入れたほうが良い印象を与えます。
とはいえ、文章を書くことも「スキル(技術)」の一つです。事前に練習しておくことが大切です。


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