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中小企業診断士試験に向けての勉強のコツ

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ここでは、中小企業診断士試験コミュニティのスタッフの、現役診断士ニホンシュが、中小企業診断士試験の受験生時代に実感した勉強のコツについて、ご説明いたします。


中小企業診断士試験に向けての勉強のコツ

診断士試験は範囲が広く、覚える項目もたくさんあります。これを独学で覚えるのは至難の技。
ここでは私が実際に行った勉強法についてコソッと教えますね。

1.まずは仲間を作ること。もちろん、診断士を目指す仲間を見つけましょう!仲間は1人でもいいですが、できれば3人くらい(つまり全員で4人くらい)がベストです。
2.週に1回でもいいので集まるようにします。喫茶店でも(私の場合はマクドナルドでした)OKです。働いている方が多い場合は土日や夜を有効活用しましょう。
3. メンバーでテキストのページを割り振ります。科目ごと(財務や経営法務)に割り振るよりも、同じ科目内で各自分担を決めると良いでしょう。(一人20ページなど)
4.ページを割り振られた部分について、そのメンバーは与えられた期日までに「模擬試験」を作成します。
5.他のメンバーがその「模擬試験」を解きます(30分程度でしょうか)。
6.模擬試験終了後、その試験を作成したメンバーが解答と解説を行い、質疑応答をします。
7.全メンバーでそのページの振返りを行います。

模擬試験を作成するメンバーは期限内にその部分をしっかりと熟知しておかなければなりません。また、自分自身で問題の出題予測を真剣に考えることができます。
また、解説をすることがとても大きな効果を生み出すのです。
なぜか?
実は人の脳は「忘れるようにできている」のです。
皆さんの3日前の夕食は何でしたか?2日前の昼ご飯は?
人の脳はコンピュータと同じで、記憶する容量が決まっています。
つまり、何でもかんでも覚えてしまうと、あっという間に記憶の容量が満タンになりノイローゼになってしまうのです。そのため、必要な情報以外は「忘れるように」できています。

では、どうすれば覚えていられるのでしょうか。
それは「24時間以内に他人に話すこと」。
他人に話すことによって脳の記憶がリセットされ、それが繰り返されると忘れないようになるのです。

そのため、覚えたことを仲間に「説明する」という行為が有効になるのです。
ただし、メンバー全員が説明すると時間が足りなくなるので、模擬試験の担当者を割り振ることが効果的。もちろん、模擬試験を作成しないメンバーにとっても、その試験を解くために予習が必要ですから効果は十分にあります。(模擬試験があることで、勉強のメリハリもつきます!)

以上、私が昔やっていた、そして今でも企業研修で導入している手法です。
これを信じるか信じないかはあなた次第です・・・!


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