ここでは、中小企業診断士とMBAとの相違点について、ご説明いたします。
中小企業診断士は、中小企業支援法に基づいて、経済産業大臣が登録する経営コンサルタント唯一の国家資格であり、中小企業診断士試験は、中小企業支援法に基づく国家試験です。 一方、MBAは「Master of Business Administration」の略で、一般的には経営学修士と訳されます。すなわち、MBA取得者と一言で言っても、その質は各大学院によって千差万別である。 このように中小企業診断士が経営コンサルタントの唯一の国家資格であるのに対して、MBAはどこの大学院で経営学修士を得たかが重要な評価対象となってきます。 また、MBAの上位には、DBA「Doctor of Business」という学位があり、一般的には経営学博士と訳されます。