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中小企業診断士試験の改正について

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平成18年度の中小企業診断士試験により、中小企業診断士の総数拡大に向けて受験しやすくなりました。
ここでは、平成18年度に行われました中小企業診断士試験の改正について、ご説明いたします。


中小企業診断士試験の第一次試験改正ポイント

(1)科目合格制の導入
受験しやすい環境整備のため、全科目を一度に合格しなければならなかった旧制度を見直し、新制度では全科目を3年以内に合格すれば第一次試験合格者となります。
(もし3年間で合格できなかった場合については、例えば、3年目で全ての科目が合格に到達しなかった場合は、4年目では、3年目に不合格だった科目に加え、1年目に合格した科目も再受験する必要があります。つまり、合格した科目の有効期間は3年間ということです。)

(2)受験科目を8科目から7科目に変更
経営診断に対する応用力を問う科目は第二次試験に移行させるという目的から、旧制度では第一次試験として出題されていた「新規事業開発」「助言理論」を第二次試験の内容に組み込むことにより、第一次試験の試験科目は従来の8科目から7科目へと変更になりました。

(3)時間配分と配点の見直し
「中小企業経営・中小企業政策」「企業経営理論」「運営管理」は、診断士に必要な中核的知識を問う科目として試験時間を90分に(配点は100点満点)なりました。
また、その他の科目は、他の専門家の橋渡しに必要な基礎的知識を問う科目として試験時間60分(配点は100点満点)となりました。

(4)合格基準の弾力化
試験科目毎に出題レベルを一定にするために、年度間で生じる難易度差を調整することを目的とした合格基準の弾力化が導入されることになりました(旧制度では、総点数の60%以上、但し1科目でも40%未満がある場合は不合格とし、弾力化については明文化はありませんでした)。


中小企業診断士試験の第二次試験改正ポイント

・出題内容、出題実務事例の見直し
・第一次試験の「新規事業開発」「助言理論」の内容を加える
・タイムリーな「政策課題事例」を盛り込む
等が改正となりました。


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